【Unity Awards 2019】2019年に1番だったアセットは?

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はじめに

たっつー
たっつー

こんにちは、のんびりエンジニアのたっつーです。
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今年も開催されます「Unity Awards 2019」!!
公式ブログUnity Awards 会場

毎年開催されている恒例のイベントになります、優勝作品・ノミネート作品は高品質に加えて、どのゲーム開発などにも使える汎用的なアセットが多いので参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。

Unity Awards 2019

今回は本ブログのテーマである、3部門「Best Artistic Tool」「Best Development Tool」「Best Artistic Content」でノミネートされているアセットをご紹介いたします。

Unity Awards とは?

まずは、Unity Awards 2019 とは何なのでしょうか?

Unity Awards は、2008年から開催されている、1年間を振り返って Unity で貢献された作品・アセットに贈られる賞になります。簡単に言うと、その年での優秀な作品・アセットをお祝いしようといったイベントになります。
※アワード(Award)とは「賞」を意味する和製英語であり、英語だとアワーズ(Awards)の複数形になります。

全15カテゴリーの部門に分かれており、Unityゲーム部門、モバイル部門、開発者ツール部門な、学生・ビジネス・専門家など様々な方の栄誉を称えるイベントになります。

投票方法

まず、Unity Awards 2019 にアクセスして、Unityアカウントでログインを行います。

各、ゲーム or アプリ or アセットを選択すると「Vote」ボタンが表示されるのでそのままクリックすれば投票が出来るようになります。

Best Artistic Tool 部門

2018年の、Bestアーティストツール部門になります。
アセットを使う事によりゲーム・製品の表現力を格段に上げる事が出来るようなアセット・ツールが選ばれています。

優勝作品

Aura 2 – Volumetric Lighting & Fog

Aura 2 – Volumetric Lighting & Fog

前回の「Unity Awards 2018」に引き続き今年も有償になってしまいましたね。
2年連続で受賞となります、すごい!

濃霧に差し込む光、木漏れ日のような幻想的な光の表現が行えるので、ゲームのい全体的な雰囲気を格段に上げる事ができる。とても美しい太陽光、霧の中のライティングをリアルに表現できるアセットです。

ノミネート作品

ノミネート 1(Flat Kit: Cel / Toon Shading)

Flat Kit: Cel / Toon Shading

Steamなどに洋ゲーにありそうな質感表現
いつもと違う雰囲気のゲームを作成する場合などに1つ持っておくと便利。

ノミネート 2(Crest Ocean System LWRP)

Crest Ocean System LWRP/URP

モバイルやXRに最適なLWRPによる美しい海
機能豊富なオーシャンシステム。基本的な機能はもちろん、浮力、水中、浅瀬、吸い込まれそうな渦など搭載

水没(水の中まで入れる)の中々ないのでコレはすごい。

ノミネート 3(GrassFlow: DX11 Grass Shader)

GrassFlow : DX11 Grass Shader

大量の芝生を描画できるアセット。
地面一面に数百万の芝生を描画しながら、風に揺れる表現をさせるのって結構大変なんですよね、このアセットを使えば一瞬で出来るのでおすすめ。

ノミネート 4(Aura 2 – Volumetric Lighting & Fog)

Aura 2 – Volumetric Lighting & Fog

前回の「Unity Awards 2018」の優勝作品「Aura」の次期バージョン!

濃霧に差し込む光、木漏れ日のような幻想的な光の表現が行えるので、ゲームのい全体的な雰囲気を格段に上げる事ができる。とても美しい太陽光、霧の中のライティングをリアルに表現できるアセットです。

ノミネート 5(Avatar Maker Pro – 3D avatar from a single selfie)

Avatar Maker Pro – 3D avatar from a single selfie

アバターの作成が行えるアセット。
自撮り写真からアバターを生成する事ができるので汎用性はめちゃくちゃ高い。プリセットで髪型や表情アセットが色々と含まれているので、アバターのカスタマイズができたらり表現力を上げたりできる。

ノミネート 6(Mtree – tree creation)

Mtree – tree creation

数クリックでいろんな木を生やすことが出来るので楽しいツール。

葉、茎、形状など様々な木にまつわる要素をカスタマイズ可能で、結構直感的に木を作成できるので触っているだけで結構楽しいです。

Best Development Tool 部門

続いては、Best開発者ツール部門になります。
開発時の効率を上げたりする事ができるアセット・ツールの分になっています。
これを使う事によりデバッグ機能の拡張や、システムの見える化、開発の生産性向上に寄与するようなアセットがノミネートされています。

優勝作品

Smart Lighting 2D

Smart Lighting 2D

2Dで影を自然につけるのって難しいですよね。そこでこのアセット「Smart Lighting 2D」がオススメ、拡張性が高くて色々な表現できます。

ノミネート作品

ノミネート 1(RV Smart Ai)

RV Smart Ai

AIフレームワーク???

ノミネート 2(Dynamic Water Physics 2)

Dynamic Water Physics 2

メッシュデータから浮力・流体力学シミュレーションを行うアセット。
水に物を浮かべたり、水中から物が浮上したり、水面を移動させたりするといい感じの表現をしてくれる。

ノミネート 3(Databox – Data editor & save solution)

Databox – Data editor & save solution

ゲームデータを管理するための総合的なプラグイン。
Unityエディタ上でデータを直接したり、スクリプトから読み書きしたりといろい色な事ができる。Googleスプレッドシート、CSVなどのインポート機能があり、暗号化もできるので色々と重宝しそう。

ノミネート 4(Smart Lighting 2D)

Smart Lighting 2D

2Dで影を自然につけるのって難しいですよね。そこでこのアセット「Smart Lighting 2D」がオススメ、拡張性が高くて色々な表現できます。

ノミネート 5(DoozyUI: Complete UI Management System)

DoozyUI: Complete UI Management System

ノーコーディングでぽちぽちっとUIが作成できるので楽しい。
ボタンにアニメーションとか効果音とかを簡単に設定できるし、スクリプトとの紐づけを行うと、GUIだけでほとんどのUI要素が完結できる、すごい。

ノミネート 6(Peek)

Peek

Unityエディタに様々な拡張機能を提供してくれて便利にする事ができるアセット、作りこみが凄すぎて作者のこだわりを感じる。

Scene画面でオブジェクトを選択すると、ツールバーが表示して色々編集できるようになったり。色々なウィンドウをポップアップツールバーとして、必要時だけ表示するようにできたりできる。

これもすごい。

Best Artistic Content 部門

続いては、Bestアーティストコンテンツ部門になります。
この部門は優秀な3Dモデルや、シェーダーなどのコンテンツが対象になっています。
これを自分のプロジェクトに取り入れるだけで、超優秀な物・表現力として活躍してくれるので初心者の方におススメです。

優勝作品

Forest Environment – Dynamic Nature

Forest Environment – Dynamic Nature

ノミネート作品

超リアルな森・川などの自然環境を作成してくれるアセット。

ノミネート 1(Forest Environment – Dynamic Nature)

Forest Environment – Dynamic Nature

超リアルな森・川などの自然環境を作成してくれるアセット。

ノミネート 2(Winter Environment – Nature Pack)

Winter Environment – Nature Pack

上記の森のやつの冬バージョン!!!

ノミネート 3(HD – Medieval Village Pack)

HD – Medieval Village Pack

ノミネート 4(POLYGON – Apocalypse Pack)

POLYGON – Apocalypse Pack

ノミネート 5(ArchVizPRO Interior Vol.7)

ArchVizPRO Interior Vol.7

前回の「Unity Awards 2018」でもノミネートされていた「Vol.6」の続編。

色々オシャレなインテリアを提供してくれるモデルのパック集、リアルな部屋を再現したい人や、家具配置するアプリを作っている人などどうでしょうか。

ノミネート 6(POLYGON – Modular Fantasy Hero Characters)

POLYGON – Modular Fantasy Hero Characters

低ポリなキャラクターモデル集。
ファンタジー要素が多めのキャラクターたちで数百のパーツが含まれているので組み合わせて遊ぶだけでも楽しい。

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1件のコメント

  1. Unity受賞一覧の
    Unity Awards 2019 まとめ 
    のリンクが間違ってる(2018年になってる)のでたどり着くのが大変でした。

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