Unity:HoloLensで利用できる入力イベント(MRTKを使わない標準機能のみ)
はじめに
たっつー
こんにちは、のんびりエンジニアのたっつーです。
Twitter(@kingyo222)で Unity情報 を発信しているのでよければフォローしてください!
最近、HoloLensをまた触り始めたのでその情報を粛々と追加していってみたいと思います。
Unity標準で利用できる入力イベント
MRTKを使ってHoloLensの入力イベントなどを実装できる仕組みはよくご存じかと思いますが、MRTKを使うまでもないなどの場合には、Unity標準で使えるもので間に合わせるのがよいですよね。
HoloLensとImmersiveデバイスで同様の挙動をする場合もありますが、違う場合もあるので Immersiveデバイス を使う場合は注意ですね。
Detect : 手が認識範囲になった。
Lost:手が認識範囲から出た。
Update:手の位置が変わるたびに呼び出される。
Press:エアタップしたら呼び出される。
Release:エアタップの指が離されたら呼び出される。
void Start()
{
InteractionManager.InteractionSourceDetected += SourceDetected;
InteractionManager.InteractionSourceUpdated += SourceUpdated;
InteractionManager.InteractionSourceLost += SourceLost;
InteractionManager.InteractionSourcePressed += SourcePressed;
InteractionManager.InteractionSourceReleased += SourceReleased;
}
void SourceDetected(InteractionSourceDetectedEventArgs state)
{
// Detect
}
void SourceUpdated(InteractionSourceUpdatedEventArgs state)
{
// Update
}
void SourceLost(InteractionSourceLostEventArgs state)
{
// Lost
}
void SourcePressed(InteractionSourcePressedEventArgs state)
{
// Press
}
void SourceReleased(InteractionSourceReleasedEventArgs state)
{
// Release
}
便利機能一覧
以下に、他にもある便利機能のリンクを載せますのでぜひご参照ください。- Unity オブジェクトにアイコンを設定して視認性をあげる
- Unity:Projectウィンドウの検索を使いこなす!
- Unity:Material(Shader) の設定一覧を表示する
- Unity:カメラの位置・回転を Sceneビュー の見た目に合わせる
- Unity:インスペクター(Inspector)で計算式が使える!
- Unity:オブジェクトをくっつけて配置する
- Unity:ヒエラルキに複数シーンで開発効率アップ!
- Unity:スクリプトから一時停止・停止・再生をする方法
- Unity:シーンビューの背景色を変更する
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