目次
はじめに
こんにちは、のんびりエンジニアのたっつーです。
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先日、Unity公式ブログにて Unity Pro/Plus のサブスクリプション価格改定が発表されました。
今回はこのサブスクリプションの価格改定についてわかりやすく説明してみたいと思います。
サブスクリプション価格改定
価格改定の概要
2016年からサブスクリプションが導入されてから、初めての価格改定になります。2020年1月1日から新価格が適当されます。
以下に簡単に表にまとめました、ドル評価がアメリカオンラインストア価格で、円表記が日本オンラインストアの価格になります。
なお、Unity Personalの無料については変わらないので安心してください!!
現在の価格 (税抜) | 2020/1/1〜の価格 (税抜) | 値上がり価格 | ||
Unity Personal | 無料 | → | 無料 | ー |
Unity Pro | 月125$ 月15,000円 | → | 月150$ 月16,500円 | 25$↑ 1,500円↑ |
Unity Plus | 月35$ 月4,200円 | → | 月40$ 月4,400円 | 5$↑ 200円↑ |
現在のサブスクリプション契約への影響は無い
ブログでも言及されていますが、現在のサブスクリプション契約については2020年1月1日以降についても価格改定の影響は受けません。
〜2019年までにサブスクリプションご契約している方は、月払いでも引き続き旧価格が適用されますので安心してください。
何がいつどのように変わるのですか?
価格改定日時をもって、Unity Pro の価格が月額 ¥16,500(税抜)、Unity Plus の価格が月額 ¥4,400(税抜)に改定されます。この価格改定は新しいサブスクリプション、および価格改定日時以降に満期を迎える請求払いのご契約のすべてに適用されます。現行のご契約期間中(オンラインストアで購入した場合、または特別な契約の場合のみ)には、この価格改定の影響はありません。状況の確認を行いたい方は、こちらからお問い合わせください。
契約更新すると新価格が適用される
現在のサブスクリプション契約を、2020年1月1日以降に更新すると新価格が適用されます。
今後も価格改定はあるのか?
公式ブログでも言及されていますが、今後の価格改定は未定になります。
しかし2016年にサブスクリプションが始まってから2020年に価格改定が初めて行われたので4年間は価格改定がされないと期待できると思います。
次は、4年後の2024年と安易に考えられます。
(4年後といえばオリンピック間隔ですね、2020年は記念すべき東京オリンピックの年になります、つまりオンリピックと同じ年と考えれば簡単ですね笑)
価格が上がるのは普通の事
Unityはアメリカのサンフランシスコに本拠地ユニティ・テクノロジーズを持つ、アメリカ企業になります。
(余談ですが2020年には株式上場に向けて準備しているそうですね。)
どの国もそうなのですが物価の価値があがるインフレが存在します。
アメリカでは年間+2%の物価上昇を目標にしており、過去20年間は2〜3%で物価上昇が推移してきました。
つまり、初めてサブスクリプションが導入された2016年からの4年間で8%〜12%の物価上昇になりますので、価格改定はあたりまえなのです。
以下に、日本円、アメリカドルでの値上げ率を計算してみました。
日本オンラインストア
Unity Pro:15,000 → 16,500(10%↑)
Unity Plus:4,200 → 4,400(約4.7%↑)
アメリカオンラインストア
Unity Pro:125ドル → 150ドル(20%↑)
Unity Plus:35ドル → 40ドル(約14.2%↑)
日本のほうが値上がり率のほうが低いのは嬉しいですね!
いつ買うべきかのか?
Unity Pro/Plusの契約を検討している方は、2019年度中にサブスクリプション契約を行ったほうがお得になります。
(もちろん安いときに買った方がお得です!!)
「Unityサブスクリプション販売ページ」からも購入できるので、購入を検討されているからはぜひ確認してみてください。
例外として、サブスクリプション契約キャンペーンが開催される事があるのですが、新価格が適用される2020年初めに買い控えが懸念されるのでキャンペーン開催される可能性はありそうです。
キャンペーン待ちをされる方はぜひ本ブログをブックマークに登録して情報を確認いただければと思います(^o^)